ロボット研究者の戯言

JetsonでSDカードをストレージとして使う

   

Jetsonの欠点

先日,JetPackを用いてJetson TX1にUbuntu+CUDAの環境を構築しました.

Jetson TX1にUbuntu16.04をインストール(JetPack L4Tを使用)

非常に簡単にCUDA, cuDNN, OpenCVなどが一括でインストールされたのですが,eMMCの容量が16GBなのに対して,既に10GB近くも使用済みになってしまいました…

今後,Caffeもインストールしないといけないし,物体検出用のモデルも複数蓄えておきたいので,これでは容量が足りないかもしれません.

そこで,SDカードをストレージとして使用することにしました.

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手順

手順は以下の通りです.

  1. SDカードのフォーマット
  2. SDカードのマウント
  3. 起動時に自動でマウントされるように設定

1.SDカードのフォーマット

JetsonにSDカードを挿すと自動的に認識されるはずです.

次にNautilus(Windowsでいうエクスプローラ)でSDカードを右クリックすると「フォーマット」という表示があるのでクリックします.

今回はフォーマットの形式をext4にしておきました.

SDカードのマウント

フォーマットが完了すると,次はマウントです.

名前はなんでも良いですが,マウントするディレクトリを /mnt 下に作成しましょう.今回は sd というディレクトリを作成しました.

次はデバイスの名前を調べます.下のコマンドを実行すると,どこかにSDカードの容量に近いデバイスが表示されると思うので,デバイス名を読み取ってメモしておきます.

おそらく /dev/mmcblk1p1 などという名前があると思います.(違う場合もあるかもしれません.)このデバイス名を使って先ほど作成した /mnt/sd というディレクトリにマウントします.

Nautilus から /mnt/sd を右クリックし,プロパティを見たとき,ディレクトリの容量がSDカードの容量(通常は少し小さくなっていると思います.例えば64GBのSDかーどなら62GBなど)になっていれば正常にマウントされています.

3.起動時に自動でマウントされるように設定

毎回マウントを行うのは面倒です.そこで起動時に自動的にマウントされるように設定しておきましょう.

まず管理者権限で /etc/rc.rocal を開きます.エディタはなんでも良いと思いますが,例えば emacs だと以下のようになります.

この rc.rocalの中に手順2と同じマウントのコマンドを追記しましょう.

これで完了です.

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